クロスセクター・リーダーズ・サミット2016開催!

2017.05.04

クロスセクター・リーダーズ・サミット2016開催!

クロスセクター・リーダーズ・サミット2016開催! 去る4月20日、恵比寿のアクトスクエアにて「クロスセクター・リーダーズ・サミット2016」が開催されました。今年で3回目を迎えたこのイベントは、さまざまな分野を越えて連携して行った創造的活動を評価し、その実践の軌跡と成果から刺激と学びを得るための場としてさらに進化。
今年は、革新的なソーシャル経済ニュースメディア NewsPicks 編集長の佐々木紀彦さんをゲスト講師に招き、神田との対談の場を設け、メディアとビジネスの関係性について佐々木さんならではの視点で語っていただきました。

対談のテーマは「日本3.0に向けたメディアとビジネス共創戦略」。
一見、メディアとビジネスは無関係のように見えるけれど、実は、メディアづくりの知識は必ず売上に直結する、と佐々木さん。
なぜなら、マーケティングオートメーションが普及していく今後のビジネスは、「顧客を引き寄せるメディアを持っているかどうか?」「メディアとなる魅力的なコンテンツがあるかどうか?」「コンテンツをつくる、力強い言葉を綴れるかどうか?」の3点に集約されるから。
『力強い言葉』が『魅力的なコンテンツ』を生み出し、結果『顧客を引き寄せるメディア』となっていくーー。だからこそ、言葉が非常に重要で、そこから富は生まれるのだと佐々木さんは語ります。
既存メディアには見られない斬新なテーマと切り口で、NewsPicks を急成長させた佐々木さんの説得力ある言葉に、会場の誰もが真剣に聞き入りました。

NewsPicksは、ソーシャル機能をとおして読者の発想・思考を促し、社会的なインパクトのあるメディアを確立。メディアの新しい形を創り上げたその実績は日本初のイノベーションであるという点が高く評価され、編集長の佐々木さんには、特別賞 ビジネスモデル・イノベーション賞が贈られました。

同じく特別賞部門の読書文化大賞は、サンマーク出版の副編集長、金子尚美さんに授与されました。
金子さんは、Read For Action協会のリーディングファシリテーターが選ぶ「2016年 BEST BOOK」第1位に輝いた『1冊20分、読まずに「わかる!」すごい読書術』(著者はシニア・リーディング・ファシリテーターの渡邊康弘さん)の担当編集者。集中力の続く20分で、読書が苦手な人でも本当に欲しい情報を手に入れることのできる画期的な読書法を紹介するこの本は、本離れが心配される現代に、新たな可能性をもたらす一冊です。金子さんは、「読書のプロにこの本が評価されて光栄です。この本は中国、台湾でも出版が決まっているので、広く評価されることを期待しています」と受賞の喜びを語りました。

恒例となっているベストドレッサー賞に輝いたのは、365日ピンクの服を身につけ「ピンク社長」の愛称で親しまれている、株式会社ティーエスピー代表取締役の多田多延子さん。この日もひときわ目立つ鮮やかなピンク色のドレスで登場し、見事同賞を獲得されました。地元広島をこよなく愛する多田さんは、広島を拠点に環境事業を国内外で展開。また、一般社団法人ピースピースプロジェクトの代表理事として、広島から世界平和の願いを発信する活動にも力を注いでいます。

そして、注目の各部門賞の発表。
2016年度の各部門にノミネートされたのは、総勢10名の方々。次々と受賞者たちがステージに呼ばれ、その輝かしい業績が紹介されました。
栄えあるWISDOM EXPRESSION AWARDに選ばれた10名は以下のとおり。

●渡邊康弘さん(一般社団法人Read Fore Action協会 シニア・リーディング・ファシリテーター)
2016年度の年間読書会開催は46回、のべ参加者が907名におよぶという実績。地域・企業・教育・人材育成への貢献、Read For Actionファシリテーターコミュニティーへの貢献、活動の継続性、活動の将来性のすべてにおいて卓越した成果を上げ、最優秀リーディング・ファシリテーター賞を受賞。

●増野裕明さん(株式会社ALMACREATIONS シニアコンサルタント)
大手派遣企業において、ビジョン浸透型のコンサルティングから、マネジメントの仕組みづくりの構築に尽力。わずか1日の新卒社員向けキャリア研修にフューチャーマッピングを導入し、新人の離職率を前年比1/3に削減することに成功。顧客の業績に大きく貢献し、フューチャーマッピング部門での受賞を果たしました。

●関西KNOWS 
「関西KNOWS研究会 でんがなぁ〜」は、明石高専の大塚先生やTLIの林さん、大阪の磯西先生らが中心になり、2015年5月にスタート。メンバーの交流の場として、事例報告やさまざまな勉強会など、すでに5回の開催を実施。各地区の研究会にも大きな刺激を与えていることから、特定非営利活動法人 KNOWS 部門を受賞。
 
●浜田忠志さん(ライフロジック・パートナー元自治会長)
ライフロジック・パートナー(LLP)において、数々のビジネスコラボレーションが生まれるきっかけづくりに貢献。 LLPという独自の個性を持ったコミュニティを育てた功績がたたえられ、ライフロジック・パートナー部門で受賞。

●星野千加さん(起業コンサルタント、エンパシーライティング®認定コーチ)
自身のビジネスにエンパシーライティング®を取り入れ、起業してわずか3年足らずで注目を集める存在に。女性が憧れる働き方のひとつのロールモデルとしても高く評価され、エンパシーライティング®部門での受賞を獲得。
 
●太田光洋さん(外資系メーカー カスタマーリレーション本部担当部長、イノベーション・ファシリテーター)
社内外のステークホルダーを招き入れて共創する場を設け、「自社と顧客企業の間に、新たなビジネスの種をつくる」仕事を創造。自組織内でも、イノベーション・ファシリテーターという仕事を創り出し、新事業創造のフューチャーセッションを実施。その見事な実践力をたたえ、イノベーション・ファシリテーター部門の受賞に輝きました。

●吉田昌幸さん(吉田税務会計事務所代表)
2016年度に9回の上映会開催を実施し、69名の参加者に素晴らしい上映とファシリテーションで学びをエスコート。他のファシリテーターたちを元気づけ、共に頑張るスタイルの見事なリーダーシップに、実践上映会部門での賞が授与されました。

●北原 友さん(株式会社イマージ取締役 ブランド戦略室マネージャー)
地元を元気にしたいという想いから駅前に商店を残すべく、飲食店5店舗、物販店3店舗、ホットヨガスタジオ、フィットネスジムを展開。地元の企業のブランディングコンサルにも力を入れ、家族経営の墓石店のリブランディングを実施し、めざましい功績を挙げたことから、実践アカデミー部門で受賞。

●高橋博志さん(NPO法人青森バイオマスエネルギー推進協議会理事長)
木材ペレットを通じて、地元に根付き、地元を活性化する一貫性ある活動は地方創生のお手本。楽しく周りを巻き込み、コミュニティを活性化する立役者としての力量がたたえられ、次世代マーケティング実践会部門での受賞となりました。

●山口和宏さん(株式会社LIFEクリエイト代表取締役、ハイパー“障がい”イノベーター)
車椅子の経営者でありながら、驚くべき行動力で周囲を牽引。昨年は実践会から生まれたクラウドファンディングを活かし、総理夫人との対談イベントを完遂されました。ユニバーサル社会の実現を目指し、めざましい実践を次々と繰り広げる、その熱意と実行力が高く評価され、次世代マーケティング実践会部門の賞が贈られました。

受賞者たちに会場から惜しみない拍手が送られ、トロフィーを手にした10名の顔は一層の喜びで輝きます。
この10名の中から、会場に集まった参加者全員による投票により、優秀賞、最優秀賞が決定されるのです。

そしていよいよ、最高賞の発表!

投票の結果、優秀賞に輝いたのは、増野裕明さん。
そして、栄えある最優秀賞を獲得したのは、山口和宏さん。

理想と信念に支えられた実践力、その行動の末に勝ち取った実績。クリスタルの盾を胸に最高の笑顔を見せるお二人に、盛大な拍手が送られました。
各分野において社会と深く関わり、その人ならではの個性を発揮して創造的なビジネスを展開する受賞者たち。そのさまざまな事例に触れ、一度に多くのことを吸収できるこのイベントは、華やかな祭典でありながら、参加者一人ひとりの姿勢からは真剣さと熱気が伝わってきました。多くの刺激と価値あるヒントを得た面々が、その学びを行動へとつなげ、今後さらなる飛躍を遂げることを願ってやみません。