六本木ブルーノート東京にて、第2回「クロスセクター・リーダーズ・サミット」開催。分野を超えた相乗効果で、社会イノベーションを。

2016.02.18

六本木ブルーノート東京にて、第2回「クロスセクター・リーダーズ・サミット」開催。分野を超えた相乗効果で、社会イノベーションを。

六本木ブルーノート東京にて、第2回「クロスセクター・リーダーズ・サミット」開催。分野を超えた相乗効果で、社会イノベーションを。


オープニングは、路上ライブから活動を始め、わずか1年で日本武道館での単独公演を実現した宮崎菜穂子さんの歌で華々しくスタート。想いを貫き通すことの大切さの詰まった曲に、感動の涙を流す人も。その透明感がありながら熱いハートを感じさせる歌声に惜しみない拍手が贈られた。

この宴の前身は、小阪裕司氏と神田昌典の共催で始めた『社長のアカデミー賞』。小阪裕司氏からのビデオレターが紹介され、このイベントが当時と同じブルーノート東京で復活したことを、会場に集まった誰もが心から喜び祝福した。

これまでの道のりを感慨とともに振り返る神田は、2003年に年間最優秀賞を受賞された高橋徳次さんのエピソードを披露。初めは訝しげな目で神田を睨み付けていた高橋さんが、その3年後の2003年には驚くべき業績を成し遂げ、最優秀賞を受賞。満面の笑顔で表彰のステージに上がった。しかし、残念ながら高橋さんは2006年2月18日に急逝。そして、奇しくも高橋さんの命日に、『社長のアカデミー賞』が『クロスセクター・リーダーズ・サミット』として復活することとなったのだ。神田は、10年前の同日にこの世を去った高橋さんに想いを馳せ、そしてこの日、このイベントが新たに生まれ変わって再生したことへの熱い思いと感謝を語った。

そして、メインイベントである各賞の授賞式。受賞者が次々とステージに呼ばれ、その業績に対する表彰が晴れやかに執り行われた。
年間最優秀アクショニストに選ばれた9名は以下のとおり。

最優秀リーディング・ファシリテーター賞 酒井美佐さん(日本生涯学習協議会 公認エンパシー・ライティング認定コーチ)

知識創造賞 FUTURE MAPPING 部門 松本興太さん(株式会社 ONEPLANET 代表)
知識創造賞 NPO 法人 KNOWS 部門 川上誠治さん(泉南市立一丘小学校 指導教諭)
知識創造賞 ライフロジック・パートナー部門 今竹英治さん(一部上場企業マネージャー)
知識創造賞 エンパシー・ライティング部門 仲宗根敦子さん(子育て絵本アドバイザー)
知識創造賞 イノベーション・ファシリテーター部門 中吉雅代さん(広報シニアスペシャリスト)
知識創造賞 実践上映会部門 齋藤敬一さん(株式会社バジェット 代表取締役)
知識創造賞 実践アカデミー部門 内田広大さん(ゼブラルマインドインク 代表)
知識創造賞 次世代マーケティング実践会部門 矢根克浩さん(ビジネス・ライフデザイン株式会社 代表取締役)

誇らしさと喜びで顔を輝かせる受賞者たち。舞台上に勢揃いをした9名の受賞者に、羨望の眼差しを送る者、来年こそはと密かに闘志を燃やす者、数多の想いをのせた視線が注がれた。

また、ビジネス部門では、雇用創造イノベーション賞にUTグループ株式会社 代表兼取締役社長の若山陽一さん、ビジネスモデル・イノベーション賞に、株式会社uk 代表取締役の黒江圭太さんが、それぞれ輝いた。読書文化大賞は『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』が、リーディング・ファシリテーターによる「2015年 BEST BOOK」に選出されたことを評価され、株式会社大和書房さんに贈られた。

余興(?)として、当日もっとも気合の入ったコスチュームの方に贈られるベストドレッサー賞に輝いたのは、株式会社芳賀ホーム 代表取締役の芳賀成人さん。

「ガッちゃん」の愛称で親しまれている芳賀さんは実は大のオシャレ好きで、名前が呼ばれた瞬間、高々と腕を上げてガッツポーツしながら舞台へと向かい、今回の受賞を非常に喜んでいた。

そしていよいよ 2015 年度年間優秀アクショニストの金賞、銀賞の発表!

2015 年度年間アクショニスト銀賞に輝いたのは、小学校教諭の川上誠治さん。
当初は「物語の力を目覚めさせれば成功するのに努力はいらない」という神田の言葉に納得がいかなかったという川上さん。しかし、優勝するまでのストーリーを「Sカーブ」の考え方を用いて子供たちと共に取り組み、大会新記録を打ち出して優勝するという偉業を成し遂げた。その真摯な姿勢と、子供たちに真の教育を実践されていることを高く評価されての授賞となった。
栄えある 2015 年度年間アクショニスト金賞の栄冠に輝いたのは、障がい者就労支援A型事業所を運営する矢根克浩さん。
固定観念にとらわれず新たな可能性を生み出し続けていく姿勢と、その実績に対し、最高賞の栄誉が与えられた。矢根さんは、「展望としては、障がい者就労支援A型事業所であるビジネス・ライフデザインを施設ではなく会社に育て上げ、できれば全員雇用を実現して本当の意味での自立支援をやっていきたい」と、今後の活動への意欲を語った。

宴のフィナーレは会場に集まった全員による『We are the world』の大合唱。会場全体がひとつのチームとなり、より強固な繋がりを実感する瞬間に、誰もが胸を熱くした。

各分野で活躍するリーダーたちは、この特別な場で、それぞれの分野を超えて傑出した実績をあげた仲間たちの事例から学び合い、互いの実績を称え合った。そして、ここに集った一人ひとりが、この1年に向けてのモチベーションがさらに高まるのを実感するなか、「クロスセクター・リーダーズ・サミット2015」はその幕を閉じた。